2年半前のブログを掘り起こした。自分と世界の変化を感じた。
昔
他の用事でGoogle Analyticsを開いたのがきっかけで、このブログを久しぶりに開いた。
元々大学生の時に始めたブログは、少々の広告収入を得られるくらいに成長したころに更新しなくなってしまった。
当時の設定が残っているので振り返ると、これを書いていたのは名古屋に住んでいた大学生の頃。 実家にいたり、一人暮らしをしたりをして、自分の部屋を利用してミニマリスト風の記事を書いたりした。
なんとなく、はてなブックマークにのるために必要な勘所が何となく分かってきて、何度かのった記憶もある。
大学生の時間を利用して、とにかく頑張って記事を書いてた。
一番の目的はブログで稼ぐことだったけど、やっぱりそんなにうまくいかず、中途半端に諦めてしまった。
わざわざブログを消すことはなく、放置して2年。 今は東京で社会人をやっている。
今
更新していた頃のブログに少し書いてある方向性を保ち、 今は東京でエンジニアをやっている。
僕がいるのは、まあそこそこ有名なアプリを開発している会社で、 給与もいいし、福利厚生も充実している。 いわゆる「キラキラIT系」に含まれる会社かもしれない。
そんな会社でバリバリ働いて2年すると、 そこそこ価値観は変わっていく。
素晴らしいと思うもの。 物事の好き嫌い。 人生の中で大事にしたいこと。 お金に対する価値観など。
ブログを書いていた大学生の頃と比べて、考え方も価値観も大きく変わっている。
そんな今、昔のブログを覗いてみると、なかなかに・・・恥ずかしい。
ブログ
まるで、他人のブログを見ているようだ。 それほど自分の考え方が変わったのだろう。
自己紹介は昔のままだし、恥ずかしすぎるし、 ブログを消そうかと、少し考えた。
でも、アクセス数とかコメントを見ていると、 今でも少なからずアクセスはあるし、 「この記事が役に立った」と言っている人もいる。 とてもありがたいことだ。
少しでも人の役に立っているのなら、まあブログを残しといてもいいんじゃないかな。 ブログ残しておくなら、ついでに記事も書けばいいんじゃないかな。
そう思って、2年半ぶりに、この記事を書いたのだった。 場所も立場も違うからこそ、 どこかに記さなければ忘れられる 「自分の個性の記録」を、残していけばいいかな。