年末の帰省ラッシュでヒッチハイクしてみた。その②
こちらの記事の続きです。
(ヒッチハイクについて書くの、もう疲れた・・・)
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二台目:警察官のご家族
ご夫婦と、お子様二人のご家族でした。
赤ちゃん可愛かった〜〜〜〜。
写真はないです。
移動距離:海老名SA〜静岡SA(139km)
時間は1時間50分くらい。
ながい〜。
車内での会話抜粋
お決まりの会話
運転している警察官の方(以降「運」):
「どこからきたの〜?」
ちゃ:
「東京からです!名古屋までいきます〜。」
運:
「ってことは、名古屋まで帰省?」
先:
「いえ、名古屋に住んでいて、用事があって東京まで来ていたので、その帰りです。
東京に行くときも、ヒッチハイクしました!」
運:
「ほおお!ようやるなあ〜!暇やな〜〜!(笑)」
お金はないけど時間はあるんです・・・。
何で乗せてくれたんですか?
ちゃ:
「なんで乗せていただけたんですか・・・?」
警察官の奥さま(以降「奥」):
「いや〜!なんか面白そうなことしてるから乗せてあげようと思って!テキトーな理由でごめんね〜(笑)」
先:
「いえいえとんでもない!乗せていただけるだけで神様です!ありがとうございます!」
奥:
「はっはっはっはーー!(笑)」
元気で、魅力的な奥さまでした。
警察官の方ってことは・・・
先:
「警察官の方ってことは、命の危険とか」
運:
「俺は経験ないよ(笑)拳銃も抜いたことないです(笑)」
先:
「あ、そうなんですか!」
運:
「まあ、危険な事件とかでも、数の力で押さえるね。相手が5人ならこっちは10人、みたいなね。だから、超危険とか、そういうのはないなあ。」
先:
「そうなんですかー。」
静岡SAにて
運:
「じゃあ、がんばってねー!」
ちゃ、先:
「「はい!ありがとうございます!」」
静岡SAで休息
ちゃ:
「おなか空いたのでご飯食べましょー」
先:
「いや、ちょっとやってからにしよう。勢いに乗りたい。」
ちゃ:
「えー!食べましょうよー!」
先:
「少しだけ・・・」
ちゃ:
「お腹すいたー!ごはんー!!ごはんー!!!」
先:
「わかったわかった。(笑)」
って食べたのがこちら。
おいしい豚肉丼。
どうせサービスエリアの丼だろ、と思って食べたら、
これが超うまい。
お肉の柔らかさもさることながら、
タレが美味だし、玉ねぎのシャキシャキ。
お値段、850円。
静岡SAに来た際には、ぜひ。
あと、なんか変な遊具が、静岡SAにはありました。
ベンチですかね。なんなんだろう。
外に出て、名古屋と書いたスケッチブックを掲げて突っ立っていたら、
ひとりの男性のかたが声をかけてくださいました。
男性のかた(以降「男」):
「のせてあげるよ。」
一言目で言われたのでびっくりしながらも、
ちゃ、先:
「「ほんとですか!ありがとうございます!」」
しっかりと乗せてもらいました。
三台目:昔香港で働いていた男性の方
移動距離:静岡SA〜岡崎SA(114km)
時間は、1時間30分くらい。
車内での会話抜粋
会社
先:
「どんなお仕事されてらっしゃるんですかー?」
運転手の方(以降「運」):
「印刷機の会社に勤めてるよー。かれこれ三十年以上勤めてるねぇ・・・。」
ちゃ:
「おおー!ずっと同じ会社を続けていらっしゃるんですね!」
運:
「いやいや、褒められたもんじゃないよ。」
先:
「いやいや!すごいことですよ!」
今は東京だけど
先:
「今は東京にお住まいなんですか?」
運:
「そうだねえ。家族で住んでる。昔は転勤でいろんなところに住んだねえ。」
ちゃ:
「そうなんですか〜。どんなところにすんでいらっしゃったんですか?」
運:
「ほんと色んな所に・・・。香港にも住んだよ。」
ちゃ、先:
「「香港!!」」
運:
「っていっても、まだ香港がイギリスの植民地だったころだけどねえ・・・。香港って、植民地だったんだよ。知らないか。」
先:
「いえいえ!知ってますよ!っていうことはかなり昔に・・・」
運:
「たしか、1995年だったかな・・・。楽しかったよー!」
ちゃ:
「僕、まだ生まれてない・・・!」
How about 香港 ?
ちゃ:
「海外で勤務して、印象に残っていることはありますか?」
運:
「そうだなあ・・・。自由だったことかなあ。」
ちゃ:
「自由?お仕事ですか?」
運:
「そうそう。日本だと何をするのもがんじがらめでねえ・・・。出張に行くだけでもいろんな書類を書かなきゃいけない。それが香港だとなかったからねえ。やるべきことをやれば、あとは自由。仕事も多くて、残業も多かったけど、それだけやりがいがあって、充実してたなあ。一番楽しい時期だったよ!」
ちゃ:
「うわぁ、いいなぁ〜!やりがいがあるっていいですね!」
岡崎SAで降ろしてもらった
運:
「じゃあ、がんばってね!途中まででごめんね〜。」
ちゃ、先:
「「ありがとうございました!」」
岡崎SAで一夜を明かす
岡崎SAについたのは、深夜12時頃。
30分ヒッチハイクを試みましたが、車が見つからず、SA内で一夜を明かすことに。
その30分のうちに、気になるものをはっけんしました。
片足だけ取り残されたブーツ。
どんなドラマがあったんでしょうか。
気になりつつも、夜を明かします。
・・・
翌日、朝6時。ヒッチハイクを始めます。
40分くらいで、乗せてくれる車が見つかりました。
寒そうにずっと立っているから、と声をかけてくださった男性に感謝です。
四台目:静岡から九州へ向かうカップルの方々
移動距離:岡崎SA〜尾張一宮PA(66.5km)
時間は一時間くらい。
車内での会話抜粋
劇団です
乗せてくれた女性の方(以降「乗女」):
「私劇団作って監督してるんだよ〜!」
先:
「えー!すごい!監督をしていて一番大変なことってなんですか?」
乗女:
「う〜ん・・・。自分がやってないことを指示するところとか、役者の個性と台本のバランスをとるところかな・・・。
監督の指示って、納豆が嫌いな役者に、『ショートケーキは好きって言ってたよね!そんな感じで納豆も食べて欲しい!』って言ってるようなもんなんだよ。
役者の個性を活かす方向に舵を切るか、台本を活かそうとするかで舵取りが変わってくるんだけどね。
そのあたりの調整が難しい。」
先:
「なるほど・・・。じゃあ、その調節とかをうまくするためにはどんな勉強がおすすめですか?」
乗女:
「とにかくたくさんの、映画や劇を見ることかな!いいものもわるいものも!
そうして、監督ごとの癖を読み取ること!
絶対に監督によって癖は出てくるから、どんな具合に舵を切れば良い演出になるのか、勉強するといいよ!」
先:
「なるほど・・・。」
旅好きです
乗せてくれた男の人(以降「乗男」):
「君は、旅行とか好き?」
ちゃ:
「結構好きですね〜!学生のうちにアジアにたくさん行こうと思っています!」
乗男:
「お、いいね〜。日本はどう?」
ちゃ:
「あ、日本もいいですね!できるだけたくさんのとこ旅したいです〜!」
乗男:
「いいね!旅行するなら、現地の人に聞くのがおすすめだよ!雑誌に載ってるのだけだと物足りないね〜。ゲストハウスか、泊まるといいよ!情報がたくさん入ってきておすすめ!」
ちゃ:
「ゲストハウス!泊まってみます!」
尾張一宮PAで。
この方々には、尾張一宮PAまで送ってもらいました。
お疲れ様、と声をかけていただいて別れました。
ヒッチハイク終了
尾張一宮PAは、徒歩で出入りのできるPAです。
そこから歩いて、最寄りの駅まで行き、名古屋駅までは電車を使いました。
今回、東京ー名古屋間の往復で乗せてもらった車は6台。
たくさんの方の親切心に助けられた旅でした。
ヒッチハイクの終わりに竪穴住居
尾張一宮PAから、最寄りの駅まで歩いていたら、なんか発見しました。
竪穴住居。
なんで。
最寄り駅には、納豆が気になった的オブジェクトがありました。
なに・・・?
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