市販の醤油ラーメンをスパイスで味付けしたら、旨すぎるんだけど。
こんにちは。ちっちゃくらです。
めちゃくちゃうめえええええぞおおおおおお!!!!!!!
これ!!このスープ!
普通に食べてもな、と思いアレンジを加えたらとんでもなく美味しくなった…。
スポンサーリンク
お店出せるんじゃね?お店出せるんじゃね?
事の始まりは、太麺だったこと。
12月19日、夜11時30分。
ラーメンが食べたかった僕は、閉店間際のマックスバリューでラーメンの材料を買いました。
「生麺なんて、絶対うまいだろうな〜〜♪」
家に帰るまでは、生麺の美味しさを想像して楽しんでいた。
悲劇に気づいたのは、ブログ用に食材の写真を撮ろうとした時だ。
パシャリ。
「麺とスープも、アップで撮っておこう。」
パシャリ、パシャリ。
「アアア・・・!」
なんということだ!!
買ったのは太麺なのに・・・
スープには、
『細麺によくあう』
と書いてある・・・!!!
っっああああああ!!!!!
くそおおおおおお!!!!!
・・・終わった。
僕は、完璧なラーメンが食べたかったのだ。
なのに、麺とスープの組み合わせを間違えてしまった。
「こんな間違いをするなら、素直にインスタントラーメンを買っていればよかったんだ・・・。」
数分前の夢見居心地が、幻の縮れ麺と一緒に消えていった・・・。
天の計らい、インドからのインスピレーション
落ち込んだ僕は、哲学の世界に逃げ込んだ。
「そもそも、なんで醤油スープは細麺に合うのだろう・・・?」
そんなこと、少し考えれば分かる。
「他のスープに比べて、サラリとしているからだよな・・・。
太麺だとスープが絡みつかないから・・・。」
当たり前のことを当たり前に思い出した時である。
僕にインスピレーションがおりてきた。
「スープが絡みつかないなら、とろみをつければいいんじゃ・・・!?」
天才の発想だ。
常人なら諦めることを、アイデアひとつでカバーしたのだ。
とろみをつけるための調味料として、一番に思いついたのは片栗粉だった。
でも、それだと面白みがない。
その時、スパイスでカレーを作ってきた、料理の勘がほほえんだ。
「カレーのスパイスだ・・・!
スパイスを混ぜて、とろみと旨味を調節しよう!!!」
そう、新たなる伝説の始まりである。
スパイス三銃士
僕が今回使うことにしたのは、この三種類である。
左から、
ガラムマサラ
コリアンダーパウダー
クミンシード
である。
ガラムマサラで、カレーの味を。
コリアンダーパウダーで、スープのとろみを。
クミンシードは、ひき肉の旨みを引き立てるために。
果たして、とこまでうまくいくのか。
これがレシピだ。
油をひき、クミンシードを6粒ほど熱っして、油に香りを移す。
ラーメンに使うので、ごま油使用を選択。
その間、ねぎを切っておく。
これを・・・
こう!!!
いい感じである。
ネギを切り終わったら、ひき肉を60gくらいフライパンに入れて、火を通す。
ひき肉の色が変わったら、ネギも入れる。
まな板に乗っていたネギの、半分くらいを入れた。
ネギがしんなりするまで炒める。
その後、
コリアンダーパウダーと
ガラムマサラを入れて、よく炒める。
いい感じになったらお水を300mL入れて、沸騰させる。
沸騰させることで、スパイスの味を引き出すのだ。
最後に、市販のスープを混ぜて、特性スープが完成。
スープは以上。
次は麺だ。
麺をゆでて、器に盛る。
盛って気づいた。器小さい。
だから大きいのにチェンジ。
そして、スープをかける。
完成だ。
以上が、特製ラーメンの作り方である。
実食。
「いただきます。」
「う、旨い・・・!!!」
まじ旨い。
普通の醤油スープよりも、少し黒い色のスープ。
スープを飲む飲んだ瞬間は醤油味だが、すぐにスパイスと肉の旨味が口を満たす。
麺を食べても、旨味が絡みつく絶妙な味わいだ。
麺をすする箸が止まらない。
・・・。
口に広がるのは、
旨味。
ただの旨味ではない。
スパイスによって引き出される、奥の深い、
インドの歴史が詰まった旨味である。
麺を食べ終えると、スープはもちろん、全て飲み干した。
完食だ。
まとめ
とんでもないものを開発してしまった。
インドと日本の、最高のコラボレーションだ。
みなさんもぜひ、作ってみてはいかがだろうか。
おすすめ記事
スポンサーリンク