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ダレン・シャンって知ってる?あらすじを全力で紹介するよ!!

こんにちは。

ちっちゃくらです。

 

 

ダレン・シャンという小説・漫画を知っていますか?

 

ダレン・シャン(13冊セット)

ダレン・シャン(13冊セット)

 

 

主人公のダレン・シャンが、自分の住む街に来たサーカスをきっかけに、バンパイアの世界に足を踏み入れる物語です。

小説は、全部で12冊。外伝が1冊出ています。文庫版の外伝はありません。

 

ファンタジー文庫 ダレン・シャン全12巻セット (小学館ファンタジー文庫)

ファンタジー文庫 ダレン・シャン全12巻セット (小学館ファンタジー文庫)

 

 

また、少年サンデーで漫画化もされています。

 

ダレン・シャン コミックセット (少年サンデーコミックス) [マーケットプレイスセット]

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さらには、物語に登場する、主人公ダレンの師匠的存在のクレプスリーにスポットを当てた物語も小説になっています。

 

クレプスリー伝説完結セット(全4巻)

クレプスリー伝説完結セット(全4巻)

 

 

 これほどまでに長く愛された小説は珍しい!個人的にはハリーポッターよりも大好きです。

小学生の時出会い、小説・漫画を5回以上は読みなおしたちっちゃくらが、ダレン・シャンの魅力について語ります!

 

*少々ネタバレを含みますので、「絶対にネタバレを見たくない!」という方は先へ進まないことをおすすめします。

 

 

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物語の概要 

物語の始まり、シルク・ド・フリーク 

文庫版の帯には、こう書かれています。

 

ふとしたことから手に入れた『奇怪なサーカス』チケット。

主人公のダレン少年を待ち受ける不思議な運命とは・・・。

大長編物語が幕を開ける!

小学館ファンタジー文庫「ダレン・シャン」より引用

 

その奇怪なサーカスとは、「シルク・ド・フリーク」。

ただのサーカスではありません。

蛇の肌を身にまとう蛇男、二足歩行の狼男ウルフマンなど、そこに集うのは普通の人間ではない生き物ばかり。

エキゾチックな動物や、オカルトなどに興味があったダレンと、その親友スティーブは、二人でそのサーカスを見に行くことになります。

 

それが、二人の運命を劇的に変えてしまいます。

 

親友を守るため、バンパイアになるダレン

サーカスを見た後、スティーブはダレンに、「一人で帰れ」と言います。

日常に飽々していたスティーブは、サーカスに出ていたバンパイアに、自分をバンパイアにしてくれるよう交渉しに行くのです。

 

試みは失敗するのですが、バンパイアに、悪魔だと言われた場面を目撃したダレンはその日以降、スティーブを避けてしまいます。

 

また、ダレンもそのバンパイアに対してある作戦を決行します。

バンパイアが持っていた毒グモを盗もうとするのです。

 

ダレンの試みは成功します。

ですが、その毒グモが誤ってスティーブを噛んでしまい、スティーブは意識不明になってしまいます。

 

そしてダレンは、スティーブを助けることと引き換えに、人間としての人生を捨てることを決意します。

バンパイア、ダレン・シャンの誕生です。

 

その後、一旦は人間の世界に戻ろうとするダレンですが、自分の中に眠るバンパイアの本能を抑えきれなくなり、同時に、スティーブに感づかれてしまいます。

そうしてダレンは、本当に人間の世界から離れることを決心するのですが・・・。

 

ここまでが、一冊目の物語です。

 

ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)

ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)

 

 

 

血を飲むことを拒否するダレンと・・・

これからは軽く紹介します。

 

バンパイアになった事実を受け入れたくないダレンは、人間の血を飲むことを拒み続けます。

 

そんなダレンは、自分をバンパイアにしたクレプスリーとともに、しばらくシルク・ド・フリークのメンバーとして旅をすることに。

 

その中で、サーカスを見に来た一人の男の子と仲を深めるのですが、その男の子に死の危機が訪れます。

その時、クレプスリーから言われたことをきっかけに、ダレンはその男の子の血を、涙を流しながら全て飲み干すことに。

 

そうして、ダレンは、バンパイアとしての自分を受け入れることになります。

 

これが、第二巻の物語です。

 

ダレン・シャン 2 (小学館ファンタジー文庫)

ダレン・シャン 2 (小学館ファンタジー文庫)

 

 

バンパイアの敵、バンパニーズ

第三巻では、ダレンがバンパニーズと戦うことになります。

 

バンパーニーズとは、バンパイアの一種ではありますが、バンパイアと全く異なる点がひとつあります。

それは、人間の血を飲むときに、人間を殺すか殺さないか、ということです。

バンパイアは、人の命を尊重し、血を飲むときは少量の血を多くの人から飲むおきてがあり、それにしたがっています。

しかしバンパーニーズは、「人間は餌食となるために存在する」と信じ、血を飲むときは必ず、一滴残らず飲み干して人を殺す、という生き物です。

 

ダレンは、そんなバンパニーズの一人と戦うことになるのですが、その中で、蛇男の友達、新しくできた人間の恋人を巻き込んでしまい・・・。

 

それが、第三巻の物語です。

 

ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)

ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)

 

 

バンパイアマウンテン

バンパイアマウンテンというのは、世界中のバンパイアがあつまる拠点のことです。

バンパイアの中には、バンパイア将軍、バンパイア元帥という存在がいます。多くの版パイアの中から、自分たちを導くにふさわしいと認められたバンパイアが選ばれ、リーダーとなるのです。

そんなバンパイア元帥が住んでいるのが、バンパイアマウンテン。

 

12年に一度開かれるバンパイア総会に出席するため、ダレンと、師匠のクレプスリーはバンパイアマウンテンに向かいます。

 

しかし、バンパイアマウンテンの道のりは試練そのもの。様々な事件がダレン達を襲います。

 

これが、第四巻の物語です。

 

 

ダレン・シャン4 バンパイア・マウンテン (小学館ファンタジー文庫)

ダレン・シャン4 バンパイア・マウンテン (小学館ファンタジー文庫)

 

 

 

それ以降の物語は、自分で読むのが一番いいと思います。

四巻まで読み進められたら、最後まで読むのはあっという間ですよ! 

 

予想を裏切る展開

 ダレン・シャンの大きな魅力は、ストーリー展開の予想が全くつかないところです!そんなストーリーが、一巻の中にもたくさん詰まっていますし、12巻全体で見ても、その大きなストーリーは全く想像ができません。

 

物語の最後も、全く予想ができない終わり方をします。いくつ終わり方を予想しても、そのどれも当たらないくらい独創的で、感動的なフィナーレです。ぜひ、実際に読んでいただきたいです。

  

ファンタジーなのに、現実的

ダレン・シャンは、ダークファンタジーと言われています。 

実際その通りで、設定はファンタジー満載なのですが、その中で生きる登場人物の考え方、行動、そしてストーリーの進み方はとてもリアルです。

結末はハッピーエンドだとしても、そのなかで多くの犠牲を払う。

他のファンタジーでは、全て主人公の思い通りに進むような場面でも、そうはいかないのがダレン・シャン。

 

助かると思った人が死んでしまったり、多くの希望的観測が壊れたり。

 

そんなストーリー展開が、ダレン・シャンの魅力の一つです。

本当に、ダレン・シャンというバンパイアが存在し、彼の一生を見ているような気分になります。

 

最後に

僕は、小学4、5年生の時に、ダレン・シャンと出会いました。

今年で二十歳になったので、もう10年前の事になります。

 

10年たっても、僕の中でダレン・シャンは色褪せることなく、ずっと魅力的です。

本気でおすすめするので、ぜひ読んでみてください!

 

ダレン・シャン コミックセット (少年サンデーコミックス) [マーケットプレイスセット]

ダレン・シャン コミックセット (少年サンデーコミックス) [マーケットプレイスセット]

 

 

 

(ちなみに、小説版と漫画版では、最後の終わり方が違います。読み比べてみてもよし!) 

 

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