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東京で暮らすエンジニアが色々書くやつ。

准ミニマリストになりたい。〜一人暮らし大学生の野望〜

 

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ミニマリストになりたい

みなさんは、ミニマリストと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

普通なら、「部屋にものがない」とか、

「同じ服を何着も持っている」などのイメージだと思います。

 

僕もそんなイメージをいだいていました。

ですが最近、思う所があるのです。

 

ミニマリストは、もの以外にも様々んなものを捨てているのではないか、と。

彼らは、他の人なら当然持つであろう欲や気がかりを捨てているのだと思います。

 

 

さあ、気がかりを捨てるとは、どういったことでしょうか・・・?

 

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仏教の教えから考えるミニマリスト

仏教の教え:苦しみの原因とは

ここで、仏教の教え・考え方について紹介します。

僕は仏教の考え方や世界観が好きで、結構多くの仏教の思想に関する書物を読んでいます。

その中でも好きなのは、禅の思想です。

禅宗では、座禅を通して心を穏やかにし、

自己の内面を見つめます。

また、公案という形で、一つのものごとについて長い時間考えたりもします。

まあ、僕は専門家ではないので細かいことはわかりませんが、

いろいろな本を読み、学んだ仏教の教えの一つに、こんなものがあります。

 

苦しみの原因は、欲望の尽きないこと

 

これは、仏教の教えの中でも大切なものです。(ちっちゃくら独自見解)

 

これを日常生活に当てはめると、

たしかに、と思うところがいくつもあります。

 

何か、自分の欲しいものがあるとき。

これは確かに

「〇〇がほしい」

という欲があり、それが満たされないから苦しむことになっています。

(求めるものが手に入れられない=「求不得苦」と、仏教ではいう)

 

また、ものにかぎらず、人からの視線が気になったり、

自分の失敗が頭から離れない時。

こういった時は、

「自分の理想像とのギャップ」や、

「あの時失敗しなければ・・・」

といった感情に支配されてしまいます。

なぜこういった感情が生まれるのだろうか、と考えてみると

「人からよく見られたい」とか、

「人から悪く見られたくない」とか、

そういっや欲が奥に潜んでいることに気づきます。

 

何かしらの苦しみがあるとき、

その原因を探っていくと、

自分の持つ何かしらの欲に繋がるんですね。

 

ミニマリストであるということ

シンプルに生きる。

余計なものはもたない。

 

これらは、どんなミニマリストも実践していることだと思います。

僕は、これらを心がけて生きるということは、

 

執着を捨てる訓練をしている

 

ように感じます。

「これがあれば、もっと幸せになれるかも・・」とか、

「これがないと生きていけない・・」

などの妄想を断ち切る訓練、です。

 

そして、そういった訓練は、

ふと、欲しいものが生まれた時に

一歩立ち止まり、

 

冷静に自分の欲望をコントロールする

ための第一歩

 

なのだと、僕は思います。

 

自分の欲望をコントロールする。

ミニマリスト達は、そんな人物になるための入り口にある。

そう感じます。

 

だからミニマリストになりたい

今の時代、世の中はほしいもので溢れています。

しかも、どんな広告も基本、

僕達の「ほしい欲」を煽るものばかりです。

 

そして、たとえ自分のほしいと思ったものを手に入れたとしても、

新商品は生まれつづけ、

僕達の欲望はとどまることを知りません。

 

 

僕は、自分の欲望をコントロールして、

満足感に満ち溢れた心を保って

毎日を幸せに生きていきたい。

 

だから、僕は、ミニマリストに憧れます。

 

なんで”准”ミニマリスト?

ただ、ミニマリストにもいろいろあります。

最後まで行くと、

 

自分の部屋でさえも私物は二、三個

 

という境地にいたるみたいです・・・。笑

 

僕はそこまで行きたくなくて、

「個性の純粋化」ができたらそれでいいです。

 

部屋に何もない!=個性滅却型

 

本当に好きなものしか部屋にない!=純粋個性型

 

と勝手に定義すると、

僕は後者のミニマリストになりたいです。

 

だから、准ミニマリスト。

 

 

最近始めたこと

「15分で17個ものを捨てる」

ことを始めました。

このサイトで見たのですが

toyokeizai.net

ミニマリストへの第一歩かな、と思って、始めました。

これがいつまで続くか、部屋はどこまでものがすくなくなるのか・・・。

 

自分との戦いです。

これから徐々に、ミニマリストになりたいです。